新聞配達専門の求人情報|新聞配達ドットコム

専業

新聞販売店の正社員の事を専業と言います。
配達・集金・営業(顧客管理)・折り込みと全ての業務をこなしていきます。
事項で説明する「配達」と同様に、1日2回の朝刊と夕刊の配達があり、
それに加え集金業務や顧客管理業務などもあります。
他のお仕事と比べて短期間で店長や所長になれるチャンスも多くあるのが特徴です。

配達

新聞販売店スタッフのメイン業務でもある新聞配達は1日に2回の朝刊と夕刊があります。
新聞の配達エリアなどにより時間は異なりますが、
朝刊は深夜2時頃から5時頃まで。夕刊は14時頃から17時頃までです。
1回の配達にかかる時間はエリアや配達する部数によっても様々ですが、2時間前後程度になります。
新聞販売店によっては配達のみの求人も出ていることもあります。

配達する際は予め決まったルートで配達していきます。
ルートが記されている帳簿を業界用語で
「順路帳(じゅんろちょう)」と呼んでいます。

集金

集金業務は購読してもらっている個人や法人のお客様の所へ集金しに行く業務になります。
今では、口座引落しだったり、クレジットカード払いであったり、コンビニ払いで代金を支払う事もできますが、
現金での集金のお客様も多くいます。
集金業務は日々の業務内容ではなく、月末などにまとめて行う事が多いです。

臨配・代配

臨配(りんぱい)代配(だいはい)とは、「臨時配達」「代行配達」の略称で、
依頼のあった新聞販売店に出張して新聞配達を行う仕事です。
依頼を受けた当日や翌日から業務を開始する事もあります。
すぐに配達業務をこなすため、新聞配達の経験者でないと難しいかもしれません。
また、契約期間の定めはなく、販売店が必要とされるうちは依頼先の販売店で配達業務を行います。

新聞販売店は、臨配人が正式に決まると、住む部屋と寝具類、配達用のバイク等を用意してくれます。
仮に住む場所や住居費、水道光熱費、ガソリン代は、依頼先の新聞販売店が負担してくれます。
また販売店によっては、配達業務以外も依頼してくる場合があります。

一通り業務が終了したら、臨配人は次の依頼があるまで待機となります。

セールス

セールス(営業)は、「新規営業」と「継続営業」の大きく分けて2種類あります。
新聞販売店によっては顧客管理とも言います。
新規営業とは、担当エリア内で、自店の新聞を購読していないお宅を訪問して新規購読者を獲得するのが目的です。
継続営業とは、既に契約中のお客さんに対して、契約期間を延長してもらうことを目的としています。

この「新規営業」と「継続営業」を比較すると、8:2ぐらいの割合で新規営業のほうが難易度が高いと思われます。
その分、新規営業は報酬(歩合)も高く設定されている場合が多いです。

お客さんと購読の際に、新聞販売店と取り交わす契約書のことを業界的に「カード」と呼びますが、
このカードの種別ごとに細かく歩合の金額(カード料といいます)が設定されています。

新規購読契約にも2通りあり、まるっきり初めて購読する「新勧(しんかん)」と呼ばれるカードと、
以前購読していて現在は予約も入っていないお客さんから契約を貰う「起し」と呼ばれるカードもあります。

折込み

折込み業務とは、折込みチラシを新聞に挟んでいく業務です。
新聞販売店では、折込み専門で求人を出している所もあります。
「折込機」などの機械を使って折込み作業をする新聞販売店もあります。

事務

新聞販売店の事務作業は、電話応対、請求業務、来客応対が主な仕事内容です。
電話応対は、「配達休止」の連絡や新聞の未配達の連絡などが主になります。
ゴールデンウィークや年末年始等の長期休暇となると、旅行や帰省で不在になる人が多く、
その間の配達休止を依頼するお客様からの電話があります。