住まいが提供されることで家賃や光熱費が浮いたり、通勤時間が短くて済んだりなど、メリット大と言えるでしょう。
そんな新聞配達で朝刊だけのアルバイトを行った場合、入寮することはできるのでしょうか?
新聞配達バイトは配達するだけが仕事ではありません。
夜が明ける前に新聞販売所に出勤し、大量の新聞を積んだトラックが到着するとスタッフ総出で荷下ろしをします。
新聞は束になっておりかなりの重さがあるため、体力が必要となる仕事です。
次に、チラシが折り込めるようにセットされているので、新聞の中に挟んでいきます。
最近はこの作業を機械で行う新聞販売所も増えていますが、手作業で行うところが多く、この作業専門のアルバイト求人を募集しているところも。
次に、チラシが折り込まれた新聞を電動自転車や原付バイクに積み込んで、担当エリアに配達します。
朝刊だけを配達するアルバイトもいれば、朝刊と夕刊の両方を配達する人、夕刊だけの人など、さまざまです。
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①時給が高い
一般的に、どの新聞販売所も夕刊より朝刊の新聞配達バイトの方が時給が高めです。
新聞配達バイト全体の時給の相場は1,000~1,500円程度ですが、朝刊は1,500円以上の場合も。
朝早く出勤しなければならない分、時給が高めに設定されているのかもしれません。
また、地方より都市部の方が時給が高めとなっています。
朝刊のみの新聞配達バイトと別の高時給のアルバイトのかけもちをすれば、かなりの収入になるでしょう。
②学業に専念できる
学費を稼ぐためにバイトしている方や奨学生制度を利用している方も多いです。
夕刊の配達となると学業との両立が難しいですが、朝刊のみの新聞配達アルバイトなら朝早く配達を終えた後、勉強や通学することが可能です。
なお、最近奨学金の返済ができず困っている人が増えていますが、新聞社の奨学生制度を利用すれば返済分を差し引いた後お給料がもらえるので、卒業後の返済が不要となるのも魅力的です。
③自分の時間が持てる
朝刊と夕刊の両方となると、自分の時間を持つのが難しいです。
朝刊の配達後仮眠を取ったり、休憩したりし、午後2時位には夕刊の配達をしなければならず、自由時間は夕刊の配達後のみとなってしまいます。
でも、朝刊の配達のみのバイトなら午前中には仕事が終わり、その後の時間は全て自分の自由に使えるでしょう。
たとえば、趣味を楽しんだり、友だちと遊びに行ったりなどできますね。
でも、夕刊の配達までするとなると、そういうわけにはいきません。
もちろん、朝刊と夕刊の両方のバイトをするより収入は減ってしまいますが、プライベート時間を大切にしたい方にはおすすめの働き方です。
④副業として働ける
朝刊のみの新聞配達バイトの最大のメリットは会社員などメインの仕事の副業として働くことができること。
朝早く起きるのはつらいかもしれませんが、5時位には全ての朝刊を配り終えることができるためその後出勤することができ、メインの仕事との両立が可能です。
⑤家事や育児と両立できる
家事や育児で忙しい方でも朝刊のみの新聞配達アルバイトなら取り組みやすいです。
朝5時頃には仕事が終わるので、帰宅後家事や育児に時間を充てることができるでしょう。
時給が一般的なパートより高めなのも魅力的ですね。
新聞販売所のほとんどは寮を完備しており、入寮して住み込みながら働くことが可能です。
入寮すれば、家賃や光熱費がいらなかったり、初期費用がかからなかったり、通勤ストレスがなかったりとさまざまなメリットが。
浮いた分を貯金したり、遊びに使ったりできるのは魅力的ですよね。
では、朝刊のみのアルバイトでも入寮して住み込みながら働くことは可能なのでしょうか?
答えはYesです。
実際に新聞配達バイトの求人を見てみると、朝刊のみのバイトでも入寮可能なものばかり。
新聞販売店にとっては朝刊のみのバイトであっても、入寮して働いてもらうメリットは大きいからでしょう。
入寮することで通勤時間が0で済み、すぐに仕事に取り掛かってもらうことが可能です。
遅刻の心配もないため、寮を用意してでも働いてもらいたいのは当然のことだと言えますね。
でも、どうすれば効率よくバイトの求人を探すことができるのでしょうか?
①求人誌で探す
よく、駅やコンビニに求人誌が置かれているのを目にします。
こういった求人誌に新聞配達のバイト求人が掲載されているので、チェックしてみましょう。
ただ、置かれている地域を中心にしたバイトの求人が多いので、自分が朝刊の新聞配達バイトをしたいエリアのものがおすすめです。
②知り合いに紹介してもらう
すでに新聞配達のバイトをしていたり、朝刊のみの配達をしている友だちや知人などに紹介してもらったりするのも手です。
知り合いからの紹介の場合、スタッフ同士の人間関係や職場の雰囲気など、そこで働く人にしか分からないことを教えてもらえるので、働きだした後「しまった…」となる可能性が低いです。
もちろん、採用が決まったら、紹介してくれた人に迷惑がかからないよう誠意をもって行動しましょう。
③派遣会社から紹介してもらう
派遣会社に登録し新聞配達のバイトを紹介してもらうのも手です。
ただ、派遣会社からの紹介だと手数料などが差し引かれることがあるため、注意が必要です。
④新聞販売所に問い合わせる
働きたいエリアの新聞販売所に直接問い合わせてみるのもいいでしょう。
よく「バイト募集」などと貼り紙しているのを目にします。
電話でもいいですし、休憩時間などに出向いて聞いてみましょう。
⑤求人サイトで探す
ネットの求人サイトで新聞配達の朝刊のみのバイトを探すのもおすすめです。
特に、新聞配達に特化した求人サイトなら希望する条件や時給、エリアなどで検索できるので効率よく求人を見つけることができるでしょう。
朝刊のみのバイトで入寮できるものに絞って探すことも可能です。
その場合「朝刊のみ」「入寮可」「住み込み可」などと検索すればいいでしょう。
実際は朝刊と夕刊の両方でなくても、入寮することは可能です。
朝刊のみのバイトなら、配達後の時間を全て自由に使うことができ、通学したり、仕事に行ったり、家事や育児をしたり、遊んだりと自由に使うことができます。
しかも、入寮できれば、家賃や光熱費を節約できたり、通勤ストレスがなかったりとメリット大です。
新聞配達バイトに興味がある方は朝刊のみの働き方を検討してみてはいかがでしょうか?