でも、朝刊の配達時はそこまででなくても、夕刊の配達時には35℃を超えることもあるでしょう。
配達途中で具合が悪くなってしまうと、お客さまや他のバイトスタッフに名医枠がかかるかもしれません。
そこで、今回は新聞配達バイトの方が簡単にできる熱中症予防をご紹介したいと思います。
軽度の場合は気分が悪くなったり、足がつったり、めまい、立ちくらみやだるさが起きたりします。
熱中症になり体温が上がると血圧が下がってしまい、酸欠状態になるためこれらの症状が起きるとされています。
さらに症状が重くなると、体がけいれんしたり、嘔吐したりします。
最も重症になると、体温調節ができなくなり脳にまで影響が起き、意識障害や倒れたりする可能性も。
初期段階で休憩を取るなどなんらかの対策を講じないと最悪の事態になりかねないため、真夏の新聞配達バイトは熱中症に注意して行わなければなりません。
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①しっかり睡眠を取る
質のいい睡眠を心がけましょう。
睡眠不足が続くと、体温調節機能が落ち熱中症リスクが高まることが分かっています。
②食事をきちんととる
暑いと食欲が落ちますが、きちんと食事をとることで水分補給にもつながります。
また、栄養バランスを考慮した食生活を心がけましょう。
暑いと食欲が落ちてしまうため、どうしてもおそうめんなどなどに偏りがちです。
そうなると、炭水化物ばかりになってしまうので、ビタミンB1やビタミンC
などを積極的に摂るようにしましょう。
ビタミンB1を多く含む食品には豚肉や玄米、モロヘイヤなどで、ビタミンCを多く含む食品にはキーウイや赤パプリカなどがあります。
③水分をとっておく
配達直前に水分をとるのではなく、2時間前くらいから少しずつ水分をとっておきましょう。
このとき、200mlを数回に分けて飲むといいでしょう。
④塩分をとる
暑い中、新聞配達バイトをする上で重要なのが水分補給ですが、塩分補給も忘れずに行いましょう。
特に汗をたくさんかいた時には塩飴をなめたり、梅干しを食べたりなど、塩分補給を心がけましょう。
⑤暑さに慣れておく
日ごろから暑さに慣れておくことも新聞配達バイトを行う上で重要です。
汗を出して体温を下げるには水分補給が重要ですが、それだけでは不足してしまうことも。
発汗機能は鍛えておかないと衰えてしまうため、汗をかくために日ごろから慣れておくことも大切です。
たとえば、ウォーキングなら30分程度、ジョギングなら15分程度、週に5回ほど行うことで効果が期待できると言われており、2週間ほどトレーニングすれば、体が慣れてくるはずです。
⑥バイト後クールダウンする
新聞配達バイトの仕事が終わったら、涼しい部屋でクールダウンするようにしましょう。
屋内で休むことで熱や紫外線から体を守り、体力回復に役立ちます。
そこで、熱中症予防に役立つグッズをいくつかご紹介しますので、参考になさってみてください。
①帽子
新聞配達バイトを行う際、帽子をかぶる方も多いでしょう。
できれば、つばの広い帽子をかぶるようにしましょう。
また、首の後ろを覆う布のようなものが付いているものも売られていますので、そういったタイプの防止を選びましょう。
顔と首全体を紫外線から守ることができ、日焼け防止にも役立ちます。
②速乾性の高いシャツや肌着
熱中症予防に役立つのが速乾性の高い肌着やシャツです。
一見、コットン100％の方を選びがちですが、汗をかくと肌にまとわりつき不快に感じることも。
また、色は暗めのものの方が明るいものより熱を吸収しがちです。
明るい色のものを選ぶといいでしょう。
半袖でいるより、紫外線を防止するアームカバーやシャツなどを着用した方が熱中症予防になるため、できるだけ腕の部分も覆うことが重要です。
③空調服
最近話題なのが空調服です。
外で作業している人が空調服を着用しているのを目にするようになりました。
ただ、空調服は高価なイメージがあり敬遠する方も多いです。
最近は価格も下がってきており、手ごろな価格のものも。
ファンが付いているものを選ぶ時は両サイドに付いているものがおすすめです。
⑦冷却機能付きフェイスカバー
最近、熱中症予防に役立つアイテムが数多く発売されていますが、冷却機能付きフェイスカバーもその1つです。
自転車や原付バイクで街中を走り回る新聞配達バイトはどうしても大量の紫外線を浴びてしまいます。
冷却機能付きフェイスカバーなら、目から下を覆うことができ、肌を紫外線から守ることが可能で、冷却機能により涼しさを感じることができるでしょう。
使用している素材は水分と熱を吸収するもので、水分が気化されることで放熱する仕組みとなっています。
水で濡らして絞った後、10回ほど振って着用すれば、ヒンヤリと感じるでしょう。
何回でも繰り返し使うことができるので、経済的ですよね。
⑧ネッククーラー
首には太い血管が通っているため、そこを直接冷やすことで効率よく体を冷やすことができるでしょう。
ネッククーラーでも電動タイプがおすすめ。
冷却プレートが内臓されており、ヒンヤリ感をキープできます。
扇風機が付いているものや左右に冷却プレートが付いているものなどなら、汗が蒸発しやすく、より涼しく感じることができるでしょう。
⑨日焼け止め
新聞配達バイトの方の多くがすでに使用しているかと思いますが、日焼け止めも熱中症予防に必須です。
紫外線の強さは年々強くなっているため、塗らずに仕事をするのはNGです。
日焼けをすることで体内のビタミンを消費してしまうほか、疲労感につながるため、暑い中配達業務を行う際は必ず塗るようにしましょう。
求人探しなら新聞配達ドットコム
このように、熱中症予防に役立つアイテムを使用したり、対策を取ったりすることで新聞配達バイトを快適に行うことが可能です。
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新聞配達ドットコムは新聞配達業界に特化した求人を掲載している求人サイトです。
働きたいエリアや時給など、希望する条件を入力し検索することが可能で、連絡方法も電話とメールから選ぶことができるので、多忙で時間のない方も安心。
また、採用までサポートしてくれるコンシェルジュが在籍しており、不安なことや疑問に思うことなど、なんでも相談できますよ。
新聞配達バイトに興味がある方はぜひ、新聞配達ドットコムまでお問合せください。
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厳しい暑さの中でも新聞配達の仕事を休むことはできません。
熱中症にならないよう、さまざまな対策を取ったり、役立つグッズを使ったりして予防することが大切です。
今回ご紹介したことが、新聞配達バイトをされている方やこれから新聞配達バイトの求人に応募しようとお考えの方のお役に立てば幸いです。
