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新聞配達の仕事内容について知っていても、臨配について詳しく知っている人は少ないと思います。
なんらかの理由で新聞販売所の人手が不足したとき、募集される臨配。
その日、もしくは翌日からすぐに働くことができないと務まらない仕事です。
いわば新聞配達のプロとも言える臨配の給料についてや、働くメリット、身に付くスキルなどをご紹介いたします。
臨配として働いてみたいという方はぜひご参考になさってみてください。
全国各地の新聞販売店から臨配の依頼がくると、その日もしくは翌日から新聞配達業務を行わなければなりません。
そのため、新聞配達業務の経験がある方でないと行うのが難しいです。
契約期間に特に決まりはなく、依頼された新聞販売店で人材が確保できるまで働き続けるのが一般的で、1カ月のこともあれば数年間働き続けるケースもあるようです。
ほとんどの場合、寮が用意されており、家賃や水道光熱費などの負担はありません。
もちろん、新聞がお休みの日は休日となり、自由に過ごすことができます。
また、基本的に新聞配達以外の業務を行うことがないため、臨配でないスタッフと比べると拘束時間が短いのが特徴です。
①拘束時間が短い
先に書いたように、臨配は正規の新聞配達員と比べると拘束時間が短いのがメリットです。
天候が悪い日や特にトラブルがなければ、朝刊の配達は早朝に終わってしまいます。
世の中が動き始める前に仕事が終わってしまうので、1日を有効に使うことができるでしょう。
帰宅して少し仮眠を取ったとしても、1日を有効に使うことができます。
夕刊の配達まで、学校に通ったり、掛け持ちで仕事をしたり、趣味を楽しんだり…。
臨配の仕事以外の仕事を掛け持ちすれば、収入アップにつながりますね。
②マイペースで働ける
臨配は新聞を配達するのが仕事なので、常に1人で行動します。
もちろん、決められた時間内に全ての配達先に配り終わらねばなりませんが、他の人のペースに合わせる必要がないのは魅力的ですよね。
新聞販売所で他のスタッフと顔を合わせることもあるでしょうが、それぞれやるべき仕事があるので、深く関わる必要もなさそうです。
また、同じエリアを毎日配達するため、四季折々の変化を楽しむこともできるでしょう。
また、毎日同じ地区を回るので、季節の移り変わりなども感じることができるでしょう。
③規則正しい生活が身に付く
臨配の仕事を続けることで、自然と規則正しい生活が身に付くのもメリットです。
新聞を配達するには早朝に起きなければなりません。
また、早朝起きるために早寝する必要もあります。
不眠に悩まされていた人も、質の高い睡眠を手に入れられるかもしれませんよ。
④運動不足解消になる
臨配の仕事は運動不足解消にもつながるでしょう。
新聞を配達する際、自転車やバイクを使用しますが、集合住宅などでエレベーターがない場合階段の昇り降りをすることも。
また、坂道を上る時など、かなり体力を必要とするでしょう。
⑤就活で有利になる場合も
新聞配達の仕事は遅刻厳禁で時間通りに配り終わらねばならない厳しい仕事です。
また、どんな悪天候の日も休むことなく契約先のお宅を回らねばなりません。
そのため、就活の際に「忍耐強く責任感がある人」というイメージを持ってもらえるでしょう。
臨配の仕事をすることで、就活に有利になると言っても過言ではありません。
では、お給料っていったいどのくらいなのでしょうか?
臨配は首都圏の場合、朝刊と夕刊の新聞配達をして1日当たり1万円~1万5,000円程度のケースが多いです。
いっぽうで、地方では若干低い傾向があります。
首都圏で臨配として朝刊と夕刊を配るのにトータル5時間かかるとすると、時給換算で2,000~3,000円程度という計算に。
もちろん、もっと早く終われば、時給はさらに高くなりますね。
そう考えると、他の仕事と比較して給料がかなり高い仕事と言えるでしょう。
臨配の仕事で身に付くスキルについても見てみましょう。
①効率を考える力
勉強や仕事をする際、最も大切なのが効率だと思います。
どんな会社やお店でも、効率が悪い人よりいい人を採用したいと思うはず。
新聞を配達する際、決められたお客様全てに新聞を届けなければなりません。
エリアによっては数百以上になることも。
そのため、どのルートで配達すればより早く配り終わることができるのかなど、効率を考えて配達せねばなりません。
また、少しでも早く道順を覚えないと時間がかかってしまいます。
つまり、臨配の仕事を続けていると、効率を考える力が培われるということです。
②高い忍耐力
臨配を続けていると、自然と忍耐力が身に付きます。
どんな悪天候の日でも毎日早朝に起きて配達しなければならないので、当然と言えば当然です。
臨配で培われた忍耐力があれば、別の職場や人生のどんな逆境でも乗り越えることができるでしょう。
「他の仕事でここまで忍耐力が身に付くものはない」と言ってもいいほどです。
臨配に向いている人とはどんなタイプの人なのでしょうか?
①時間を厳守できる人
新聞配達の仕事は時間内に全てのお客様へ新聞を配らなければなりません。
そのため、しっかりと時間が守れる人でないと務まらないでしょう。
もし、時間までに朝刊を配り終わらないと、お客様からクレームがくることになるでしょう。
いつも朝6時にポストに新聞が入っているのに入っていないとなると、新聞販売所に電話がかかってくることも。
しっかりと時間を守って仕事をする自信がある方は臨配の仕事を探してみるといいでしょう。
②1人で仕事がしたい人
世の中には多くの人と関わりながら仕事をしたいという人もいれば、一人でマイペースに仕事がしたいという人もいます。
臨配の仕事は一人で黙々と新聞を配達するため、チームでではなく一人で仕事がしたい人が向いているでしょう。
もちろん、新聞販売所では他のスタッフと会話することもありますが、配達の際はたった一人で仕事をします。
自分のペースで新聞を配るため、人と関わる時間が少なくコミュニケーションを取る機会も少ないです。
人と関わるのが苦手な人にとってはうってつけの仕事と言えるでしょう。
世の中の認知度が低い臨配の仕事はまさに新聞配達のプロと言っていいでしょう。
ただ、臨配の仕事は誰でもできるわけではなく、向いている人とそうでない人があります。
もし、ご自分が臨配の仕事に向いていると思われたら、臨配の求人に目を通してみてください。