でも、実は古新聞には価値があり、最近ではアマゾンで売られているのをご存じでしょうか?
お金を出してまで古新聞を買う人がいるなんて驚きですよね。
そこで、今回は古新聞がアマゾンで売られているのは本当なのか、古新聞を有効活用する方法についても解説いたします。
今までゴミとして捨てていた古新聞を有効活用してみませんか?
インターネットの発達で最近は新聞を取らないご家庭が増えているので古新聞が家になく、お金を出してもアマゾンで古新聞を購入したいと考えるのでしょう。
たとえば、英字新聞はラッピング用として人気で日本の新聞より高く売られているようです。
他にも、後でご紹介するようにさまざまな用途で古新聞が有効活用されています。
古新聞を有効活用する方法
アマゾンなどでお金を払ってでも古新聞を手に入れたい方が多いのはどうしてなのでしょう?
どのような用途で古新聞を活用しているのかご紹介いたします。
①野菜や果物を保存する
古新聞で野菜や果物を保存すると長持ちすると言われています。
そもそも、新聞紙にはエチレンガスを吸収する力があり、このガスが熟成促進物質を吸収するからです。
野菜や果物からエチレンガスが出ると、腐敗が早まってしまいます。
古新聞で包むことで、エチレンガスの発生を抑え長持ちさせることが可能なのです。
②生ごみを包んで捨てる
三角コーナーにたまっていく生ごみをそのままにしておくとにおったり、腐ったりしてしまいます。
そんな時、古新聞でくるんで捨てれば水分を吸ってくれニオイも吸収するので安心です。
③窓の拭き掃除
昔から窓の拭き掃除を行う際、古新聞を使うとキレイになると言われています。
洗剤を使わなくても、古新聞を水で濡らして窓を拭くだけで、インクが窓の汚れに吸着し、キレイにしてくれますよ。
水拭きの後は乾いた古新聞で拭き上げましょう。
また、網戸の掃除にも古新聞が役立ちます。
網戸が汚れたままだと、すぐに窓ガラスが汚れてしまいます。
網戸掃除は濡らした古新聞を両側から貼り付けて置いておくだけでOK。
しばらく置いて古新聞を剥がせば、ビックリするくらいキレイになるはずですよ。
④結露の防止
結露に悩むお家は多いと思います。
これも古新聞で防止できるのをご存じでしょうか?
夜の間に古新聞を貼っておけば、水分を吸ってくれます。
翌朝水分を吸った古新聞は干して再利用するか、捨てればいいだけ。
カンタンにできる結露防止法です。
⑤揚げ油の処分
天ぷらやから揚げなどで大量の揚げ油を使うことも多いです。
ただ、気になるのがその処分方法。
揚げ油の処分にも古新聞が大活躍してくれますよ。
まず、牛乳パックの口を開いて古新聞を入れます。
ここに使用後の油を入れるので、しっかりと奥の方まで入れましょう。
入れたら使い終わった油を入れ口の部分をテープなどでしっかりと閉じて燃えるごみとして捨てます。
揚げ油を処分する際、専用の凝固剤などを購入する方もいますが、コストがかかってしまいます。
古新聞を使えば、無料もしくは格安で使い終わった油を処分することができますね。
⑥靴の除湿や消臭
長時間履いたり、雨で濡れたりした靴をそのまま靴箱にしまってしまうとニオイや雑菌繁殖の原因に。
そこで、古新聞を靴に詰めることで除湿、消臭効果が期待できます。
また、型崩れの防止にも役立ちますよ。
シーズンオフに長期間ブーツを履かない場合も古新聞を詰めてしまっておくのがおすすめです。
そのままの状態で置いておくと、脚の部分がへたってしまい変なクセがついてしまいますが、古新聞を詰めておけばその心配がありません。
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住み込みの仕事5選
未経験でも大丈夫!住み込みバイト
ただ、ゴミとなったものをお金を出して買うのはちょっと…と思いますよね。
実はお金を払わなくても、古新聞を手に入れる方法があります。
①新聞販売店にお願いする
近所の新聞販売店や知り合いに新聞配達バイトの方がいれば、お願いすると余った新聞を譲ってもらえることも。
予備の新聞がないとは考えられないので、お願いしてみるといいでしょう。
ただ、新聞販売店の考え方によって譲ってくれない場合もあることを知っておきましょう。
新聞販売店からもらえる新聞は新しい状態であるのがメリットです。
古新聞は誰かの手に渡った後なので、汚れがついていることもありますが、新聞販売店だとキレイな状態なのはありがたいですね。
②親戚や友だちからもらう
最も簡単に古新聞を手に入れる方法は親戚や友だちにお願いすること。また、マンションやアパートにお住まいの場合は大家さんや管理人さんにお願いするのもいいでしょう。
お願いする際、相手の手の空いた時間に伺うなど、最低限のマナーを守ってお願いするようにしましょう。
③利用している美容院や飲食店などにお願いする
日ごろ利用している美容院や飲食店にお願いしてみるのもおすすめです。
ほとんどの美容院や喫茶店、レストランではお客さんに読んでもらうための新聞が置いてあります。
もし、お願いしやすい美容院や飲食店があるなら、声をかけてみましょう。
ただ、この場合は不特定多数の人が触っているため、キレイな状態とは限らないことを理解しておきましょう。
④職場からもらう
職場で新聞を取っているなら、お願いしてみるのもいいでしょう。
毎日職場で新聞配達してもらっている場合、どんどん古新聞がたまっていきます。
大きな会社なら、状態のいい古新聞を選ぶこともできるでしょう。
毎日少しずつ持って帰れば、1週間も経てばかなりの量を集めることができると思います。
⑤新聞配達バイトの求人を探す
かなり極端な方法かもしれませんが、新聞配達バイトをすることで余った新聞をもらう手も。
実は新聞配達バイトは余った新聞をもらえるだけでなく、さまざまなメリットがあります。
たとえば、住み込みで働くことができ、無料もしくは格安で住むことも。
また、敷金礼金が不要だったり、家具家電が用意してあったりなどと魅力的なバイトです。
さらに、早起きの習慣が身に付くので健康的な生活が手に入るのも魅力的です。
最近は新聞配達バイトに特化した求人サイトも増えているので、そういったサイトで探してみるといいでしょう。
希望する条件や待遇を入力し検索後、自分に最もマッチした求人を選ぶことができますよ。
読んだ後はごみとしてどんどんたまっていく新聞。
意外と色んな活用法があることが分かりました。
また、アマゾンで購入できる以外にも、さまざまな入手方法があることをお分かりいただけたと思います。
古新聞が欲しいけれど新聞を取っていないという方はここでご紹介した入手方法を参考にしてみてくださいね。