新聞配達バイトの主な仕事はチラシの折り込みや朝刊、夕刊の配達などで、他のアルバイトと比べて拘束時間も短く、住み込みで働くことができる魅力あるバイトです。
今回は早朝バイトの王道である新聞配達バイトの仕事内容や効率よくバイトを進めるコツなどをご紹介いたしましょう。
新聞配達バイトの求人をお探しの方はぜひ参考になさってみてください。
トラックが新聞販売店に着いたら、スタッフ総出で荷台から新聞を下ろし、中へと運び入れます。
大量の新聞はかなりの重さがあるため、ある程度の体力が必要です。
次に、折り込み用に準備されたチラシを新聞に折り込んでいきます。
ひと昔前までは手作業で行っていましたが、最近は機械で行うところが増えています。
新聞配達バイトの求人にはこの作業専門の求人を行っていることも。
また、濡れないよう雨降りの日は新聞を１部ずつビニール袋に包む作業も加わります。
チラシの折り込みが済んだら、原付バイクや電動自転車に新聞を積み込み、配達スタート。
その後、担当エリアに出てお客さまのところへ新聞を届けます。
新聞配達バイトは朝刊のみ、夕刊のみ、両方などの働き方がありますが、両方の場合は早朝の配達が終わったら自由時間となり、その後夕刊の配達を行います。
夕刊までの時間を学業や家事、育児、介護などに使えるのは新聞配達バイトならではの魅力と言っていいでしょう。
配達業務の他にも、新聞配達バイトが集金や営業などをすることも。
集金業務は歩合制となっており、配達バイトの収入に上乗せしたい方に最適です。
営業業務は基本的に正社員が行いますが、場合によってはバイトが行うこともあり、こちらも歩合制で1件契約を取るごとにいくらと決まっています。
新聞配達に関するコラムはこちら
静かな朝に稼ぐ男たち──新聞配達の魅力
新聞配達は女性でもできる仕事？
では、新聞配達バイトって何歳から取り組めるのでしょうか？
実は新聞配達バイトに年齢制限はなく、幅広い年代の人たちが活躍しています。
基本的にアルバイトは16歳以上からできるとなっていますが、新聞配達バイトは条件を満たせば13歳から働くことが可能です。
特に多いのが30～40代ですが、若ければ若いほど体力があるため、重宝がられています。
ただ、歳を取っているからと言って不採用となるわけでなく、販売店のほとんどが人材不足のため年齢を気にせず応募することをおすすめします。
実は新聞配達バイトに必要な資格や免許はなく、強いて言うと原付バイク免許があれば採用されやすいです。
もちろん、原付バイクの免許がなくても配達自体はできますが、効率が悪く時間がかかってしまいます。
新聞販売店からすれば、原付免許の資格がない人よりある人を採用したいと思うのは当然だと思います。
新聞配達バイトを効率よく進めるには
年齢や資格、免許の有無に関係なく取り組める新聞配達バイト。
では、新聞配達バイトを効率よく進めるにはどんなことに気をつければいいのでしょうか？
①数をしっかりと把握しておく
配達する前に持ち出す部数をしっかりと把握しておくことが重要です。
配達途中で足りなくなったら、販売店に戻らなくてはなりません。
数をしっかりと把握しておけば、誤配や入れ忘れを防ぐことができるでしょう。
②順路帳を暗記しておく
新聞配達バイトに必要不可欠なのが順路帳です。
順路帳とは配達するお宅の名前、道順などを書いた帳簿のこと。
配達に関する詳細な情報が書かれているため、新聞配達バイトにとって必須アイテムと言ってもいいでしょう。
効率よく配達するためにはこの順路帳を完璧に暗記しておくことが大切です。
配達途中でどの家に配達するか迷ったりすると、余計な時間がかかります。
③新聞を積み過ぎない
何度も戻るのが面倒…と思う気持ちも分かりますが、原付バイクや電動自転車にたくさんの新聞を積み過ぎると、配達効率が落ちる場合も。
スピードが出せなかったり、右折や左折がしづらくなったりするため、担当エリアをいくつかに分けて積んでみるといいでしょう。
1つのエリアが終わったら新聞販売店に戻り積み込む…を何度か繰り返すことで効率よく配達できます。
④先輩スタッフと一緒に回る
最初のうちは先輩スタッフと一緒に回ってもらうといいでしょう。
自分では気づかない目印や、効率よく回ることのできる道順などを教えてもらえるかもしれません。
⑤途中で部数を数える
配達途中で部数を数えることも重要です。
数える場所を決めておき、毎日その場所で残りの新聞を数えるようにすれば、どこで間違えたかチェックできます。
たとえば、残りの部数が50部でないといけないのに49部しかない場合、間違えたところに新聞を投函していると気づくことができますね。
⑥トラブルが起きたら迅速に対応する
もし、入れ忘れや誤配が起きても、すぐに対応するようにしましょう。
いい加減な対応をしていると、購読停止につながることも。
入れ忘れに気づいたら、すぐに原因を突き止めお客さまに連絡し、再配達を行います。
連絡する際、いつ配達できるか、謝罪の言葉を添えて伝えます。
不配が起きたお客さまの名前や日時、原因などを記録しておけば不配防止につながるでしょう。
また、不配や誤配をどうすれば防ぐことができるのか、対策を講じることも重要です。
新聞配達のお仕事にもさまざまな雇用形態があり、アルバイトやパートだけでなく、派遣や正社員なども。
また、朝刊や夕刊の配達やチラシの折り込み、集金、顧客開拓など、仕事内容もさまざまです。
新聞配達ドットコムではさまざまな条件で検索でき、エリアや職種だけでなく詳細な条件で探すことが可能です。
新聞配達業界は若い方だけでなく、30代や40代の方もたくさん活躍しており
新聞販売店によっては大型積立金制度を設けているところもあり、将来への備えも安心。
サービススタッフが在籍しているので、詳しいことを知りたい方はなんでも相談することができますよ。
不安なことや疑問に思うことは何でも質問していただき、解決した上で求人に応募するようにしましょう。
新聞配達バイトは早朝に行う仕事のため、1日を効率よく使うことができるでしょう。
また、しっかりとポイントを押さえておけば、より効率アップにつながります。
これを読んで新聞配達バイトに興味がわいた方は新聞配達ドットコムで求人を探してみてくださいね。
きっと、希望の条件や待遇に合う新聞配達バイトが見つかるはずです！
