でも、実際に新聞配達バイトをしている人から話を聞くと、収入がよく貴重な経験ができたという声が多いです。
そこで、新聞配達バイトにはどんなメリットがあるのか、デメリットにはどういうものがあるのか、詳しく具体的にご紹介いたしましょう。
新聞配達バイトの求人の探し方についても解説いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。
①未経験でもチャレンジできる
新聞配達バイトの最大のメリットは経験がなくてもチャレンジできることでしょう。
もちろん、ある程度の体力は必要ですが、順路帳に配達ルートが詳しく書かれているため慣れればそこまで難しい仕事ではありません。
もし、配達途中で道順が分からなくなっても安心です。
②体力がつく
新聞配達バイトは朝早く起きて体を動かす仕事なので、自然と体力がつくのも魅力です。
原付バイクなど乗り物を使って配達するとは言え、お客さまのポストまでは歩いたり走ったりしなければならないので、筋力アップも間違いなし。
また、精神的にいい効果も期待できます。
朝の澄んだ空気を吸いながら仕事をするので気持ちもリフレッシュでき、頭の中がスッキリするでしょう。
③住み込みで働ける
新聞配達業界は慢性的な人手不足が続いています。
そのため、寮を完備し住み込みながら働けるところがほとんどです。
寮に住み込みながら働くことができれば、家賃や光熱費が無料や格安になるため、生活費を抑えることができるでしょう。
浮いた分を趣味や遊び、貯金に回すことができるのはメリット大です。
また、新聞奨学生制度を利用すれば、学費を賄うことができるメリットも。
④シニアでも取り組める
生活費や健康のためにと、定年後も働き続けるシニアが増えています。
ただ、シニア向けの求人が多くないため「バイトを見つけるのに一苦労…」という声も。
新聞配達バイトなら学歴や年齢に関係なく取り組めるので、シニア向けの求人も多いでしょう。
また、お給料をもらって年金の足しにできるだけでなく、体を動かすので健康維持にも役立ちます。
ジムに行くとなると会費が必要ですが、新聞配達バイトならお金をもらいながら体を鍛えられるので一石二鳥になるでしょう。
定年後は社会から取り残されているような気持ちになるシニアが多いですが、新聞配達バイトをすることでお客さまから感謝され、社会貢献に役立つのもメリットです。
⑤人間関係の煩わしさが少ない
一般的なバイトだと、先輩や後輩などスタッフ同士のコミュニケーションが必須です。
また、接客業などお客さまとのコミュニケーションが必要なバイトも多いです。
新聞配達バイトは配達に出てしまえば一人で黙々と仕事をすればいいので、人とのコミュニケーションも必要ありません。
仕事のストレスの多くは人間関係のトラブルが原因とも言われています。
人との関わりが少なくて済むのはメリットと言えるでしょう。
もちろん、配達途中で地域の人やお客さまに声をかけられたら、笑顔であいさつするなど、社会人としてのマナーは必須です。
⑥就活や転職で有利な場合も
新聞配達バイトは就活や転職活動の面接時に有利になることがあります。
その理由はどんな過酷な環境の中でも忍耐強く責任を持って新聞を配達していたことでいいイメージを与えられるからです。
「責任感があり忍耐強い人」は採用担当者にとって欲しい人材になること、間違いないでしょう。
面接時はぜひ、自信を持ってアピールしていただきたいです。
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しっかりとデメリットもおさえた上で、求人探しを行いましょう。
①悪天候でも休めない
新聞配達バイトは雨や雪が降っても、寒くても暑くても、お客さまのところへ必ず新聞を届けなくてはなりません。
雨の日は1部1部新聞をビニール袋に入れる作業も行わなければならず、その分早く出勤する必要も。
配達用の乗り物にも雨や雪用の装備が必要になったり、暑さや寒さを防ぐためのアイテムを用意したり、などが必要になるでしょう。
②友だちづきあいが難しくなることも
夜遅くまで家族や知り合いと食事をしたり、飲みに行ったり、しづらくなるのは新聞配達バイトのデメリットと言えるでしょう。
もし、飲み会に参加したとしても、お酒の量を控えたり、他の人より早く帰ったりしなければならないことも。
だんだんと友だちづきあいが悪くなってしまうかもしれません。
③体力が必要
新聞配達バイトはある程度体力がないときついバイトと言えるでしょう。
原付バイクなどで配達するとは言え、乗り物を降りてお客さまの家までは歩いて行かねばなりません。
また、集合住宅などでエレベーターがないところでは階段の昇り降りがきつい場合もあるでしょう。
体力がない人にとって不向きなバイトかもしれません。
④急に休めない
他のバイトなら、なんらかの事情で急に休むことになっても、代わりに他の人がシフトに入ってくれたりします。
でも、新聞配達バイトは急に休みたいとなっても代わりがいるわけでなく責任が重いバイトです。
荷が重いと感じる方は避けた方が無難でしょう。
⑤早起きがつらい
早寝早起きが苦手な人にとって、新聞配達バイトはつらいかもしれません。
朝日が昇る前の2時頃には出勤しなければならないため、慣れないうちはかなりきついと思います。
ただ、慣れてくれば早寝早起きの習慣が身につき、そこまで苦ではなくなるでしょう。
新聞配達バイトも同様で、メリットとデメリットがあることがお分かりいただけたと思います。
これらを踏まえた上で「新聞配達バイトにチャレンジしたい」「求人を探したい」と感じた方もいるでしょう。
では、どうすれば効率よく新聞配達バイトの求人を探すことができるのでしょうか?
その答えは新聞配達の求人に特化したサイトの利用です。
バイトの求人を探す際、求人誌を利用する方も多いでしょう。
でも、求人誌だと希望する条件で探すのは難しく、掲載件数も限られています。
実際にバイトしている知人や友人に紹介してもらうとなると、条件が合わないなどのとき断りづらいことも。
求人サイトなら大量の案件から選ぶことができますし、新聞配達に特化した専門のサイトならより効率よく希望する条件に合う求人を見つけることができます。
たとえば、「時給が〇円以上」とか「朝刊のみ」などと入力し探すことも可能です。
どんなバイトにもメリットやデメリットがありますが、新聞配達バイトも同様です。
メリットだけに目を向けて求人探しをしてしまうと、トラブルが起きたり後悔したりする可能性も。
そうならないためにも、新聞配達バイトのメリット、デメリットをおさえた上で求人探しをしていただきたいです。