新聞配達などの寮に住み込みながら働く仕事も、WEBでの面接を行うところが増えているのが実状です。
そこで、今回はWEB面接のメリットにはどのようなものがあるのか、面接を受ける側から見たメリットについて解説したいと思います。
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時間や場所に関係なく応募できるため、対面での面接より応募者が増えると言われています。
最近は新卒採用の面接だけでなく、新聞配達などアルバイトの面接でも導入されつつあるようです。
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①交通費や宿泊費がかからない
 WEB面接の最大のメリットはネット環境とパソコンもしくはスマホがあれば面接を受けられるため、交通費や宿泊費がかからないこと。
 いくら面接を受けたいと思っても、遠方だとホテルを予約したり、交通費がかさんだりしてしまいます。
 でも、WEB面接なら好きな場所でお金をかけずに面接を受けることができますね。
②好きな場所や時間に行える
 また、WEB面接は場所や時間を選びません。
 自宅やカフェなど、好きな場所で好きな時間に面接が受けられるのは魅力的ですよね。
 もし、面接を受ける企業が遠方の場合、仕事を休まなければならないことも。
 WEB面接なら、今の仕事に支障が出るリスクも減らせます。
③リラックスできる
 対面での面接だと緊張してしまうという方もWEB面接ならその心配がありません。
 先に書いたように、好きな場所で面接が受けられるため、自宅でリラックスしながら行えます。
 企業に出向き会議室などで面接官を目の前に面接を受けるとなると緊張するのは当たり前です。
 でも、自分の部屋で画面に向かって話すだけなら、そこまで緊張せずに済みますね。
 WEB面接なら自分の力を最大限に発揮できるかもしれません。
④資料を観ながら答えられる
 また、WEB面接の場合、手元に面接を受ける企業の資料などを用意した上で面接が受けられるのもメリット。
 答えに詰まりそうになっても、資料を見ることができると思えば安心ですよね。
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WEBでの面接が向いている人とはどのようなタイプの人なのでしょうか?
緊張しやすい、あがりやすいという方は対面での面接で言いたいことが飛んでしまい、頭の中が真っ白になる可能性も。
でも、WEB面接なら自分の部屋でリラックスしながらメモを手元に置いて臨むおことが可能です。
また、対面とは違い、面接する部屋のドアをノックして、椅子に座って…などの一連の流れがありません。
今仕事をしている方は仕事をしながら転職活動ができるのので、WEB面接が向いていると言えるでしょう。
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ただ、WEB面接を受ける際にも注意するべきポイントがあります。
どういうポイントをおさえておけばいいのか、ご紹介しましょう。
①事前準備をしっかりと
 求人票見て「WEB面接を受けたい」と思ったら、しっかりと事前準備を行いましょう。
 何も準備せず当日になって焦ってしまい、自分の力が発揮できないと後悔することにもなりかねません。
 前日までにネット環境やパソコン、スマホなどの機器類のチェックをしっかりと行いましょう。
 まず、ネット環境は安定しているかどうか要チェックです。
 ネットの接続環境が不安定だとWEB面接の最中に声が聞こえづらかったり、画像が乱れたりするかもしれません。
 安定した接続のためにも、スマホはWi-Fiのある場所で、パソコンなら優先ケーブルがつながる場所で行うことをおすすめします。
 また、通信料についてもチェックしましょう。
 一般的に、WEB面接の場合通信料は面接を行う側と受ける側とで折半するケースが多いです。
 通信料について調べないままWEB面接を受けてしまい、高額な費用がかかってしまったとならないよう、事前に確認しておきましょう。
 ネットの契約をしている会社やスマホの契約先で確認することができますよ。
 また、通信料に制限がある場合は注意が必要です。
 ネット環境が整ったら、音の出る可能性があるものはオフにしておきましょう。
 WEB面接で注意すべきポイントに静かかどうかというのがあります。
 静かな環境下で面接を受けるのは相手に対する最低限のマナーだと言えます。できるだけ外からの騒音や家の中の生活音などがない場所を選びましょう。
 たとえば、スマホの着信音やパソコン内のアプリやシステムの通知音などはオフにしておきます。
 また、家族と同居している場合はWEB面接を受けることを伝えておき、部屋に入らないことはもちろんですが、静かに過ごしてもらうようお願いしておきましょう。
②身だしなみに気を配る
 対面での面接ではなくWEBでの面接であっても、家で過ごすような恰好で受けるのはNGです。
 あまりに普段着だと、相手にだらしないイメージを与えかねません。
 正社員の新卒採用だけでなく、寮に住み込み働くような新聞配達のバイトの面接であっても、きちんとした服装で臨みましょう。
 ただ、WEB面接では上半身しか映らないので、上半身はフォーマルな服装が望ましいです。
 可能であれば、顔が明るく見える白っぽい襟付きのシャツやシンプルなカットソーなどを着用しましょう。
 清潔感あふれるファッションなら、性別や年齢に関係なく相手にいいイメージを与えることができるでしょう。
 また、女性の場合はメイクもWEB面接用に工夫が必要です。
 画面で見ると実際に見るのとは違い、暗く見える可能性があるため、いつもより濃いめのメークでOKです。
 たとえば、リップやチークはちょっと濃いかな?と思っても大丈夫。
 濃いめのメークの方が画面映えするでしょう。
③丁寧なコミュニケーションを
 対面での面接でないと言っても、コミュニケーションをていねいに取ることが大切です。
 画面越しで相手とやり取りするため、声が聞こえづらいことも。
 声のトーンや大きさには気を配らなくてはなりません。
 また、表情が暗いと相手に悪い印象を与えてしまうため、顔に向けてライトを当ててみる、しっかりと相槌を打つ、など工夫が必要です。
 対面での面接とは違う、気遣いや気配りが必要となるでしょう。
④面接時間の多くはカメラを見ておく
 WEB面接での注意点に目線をどうするかというのがあります。
 面接を受ける時間のほとんどは受ける側が話す時間です。
 そのため、しっかりと面接する人の目をみなければなりません。
 自分が話している間はカメラに目線を合わせ、面接官の目があるとイメージして話しましょう。
 さらに、面接官が話しているときは画面上の相手の顔を見ることは言うまでもありません。
求人票を見たとき「うまくWEB面接を受けられるだろうか…」と不安な気持ちになる方もいるでしょう。
実際のところ、対面での面接よりWEB面接の方がメリットが多いと言えます。
たとえば、交通費や宿泊費がかからない、場所や時間を選ばない、リラックスして臨める、などですね。
また、WEB面接に向いている方にとっては有利だと言えるでしょう。
もし、今後WEB面接を受ける機会があったら、ここでご紹介したポイントをおさえた上で臨んでみてください。

