地方に住んでいる方や仕事と住まいの両方を確保したい方にとって、入寮できる新聞配達バイトはありがたい存在と言っていいでしょう。
そこで、今回は寮に住むメリットや入寮する際の注意点についても解説したいと思います。
寮付き住み込みで働ける、新聞配達バイト求人をお探しの方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
寮には学生寮と社員寮がありますが、ここでは社員寮についてご説明いたします。
そもそも、社員寮とは企業やお店が従業員のために福利厚生として用意する住まいのこと。
ほとんどの場合、単身者向けに用意されています。
企業やお店が自社物件を社員寮としているものもありますが、最近はマンションやアパートを借りて社員寮として提供するケースがほとんどです。
入社から何年までと期限を決めているケースもありますが、長期間住み続けられる場合も。
入寮した後、結婚などのライフスタイルの変化に伴い退寮する方もいるようです。
①家賃が無料もしくは格安
新聞配達の求人を見てみると、ほとんどが「住み込み可」「入寮可」などと書かれています。
新聞販売所がバイトや正社員のために用意する寮は働く人の福利厚生の一環として用意しているので、家賃の一部もしくは全額を負担する仕組みとなっています。
浮いたお金を趣味やレジャーに回したり、貯金に回したりできますね。
お金がどんどん貯まっていくことで新聞配達の仕事へのモチベーションも上がるでしょう。
お金がない、住む場所がない方にとってありがたい制度と言えますね。
②水道高熱費を負担してくれる場合も
また、寮に住み込みながら新聞配達バイトをするメリットに毎日の生活で必要不可欠な電気や水道などの水道光熱費を負担してくれるというのがあります。
生活する上で水や電気はなくてはならないものなので、負担しなくていいのはかなり魅力的です。
中には引越し費用を負担してくれたり、家具や家電が備え付けられたりしている場合も。
その分、質の高い生活ができたり、お金を貯めたりすることができるでしょう。
③通勤ストレスがない
寮に住み込むメリットに通勤のストレスがないというのがあります。
ほとんどの新聞販売所では同じ建物内に寮を設けているため、バスや電車などに乗って通勤する必要がありません。
また、借り上げ寮の場合も徒歩圏内にあるケースがほとんどのようです。
混雑した乗り物に乗って通勤するストレスがないのはかなり魅力的ですね。
通勤にかかる時間をプライベートに充てることができるのもありがたいです。
④採用=住まいを確保できる
1人暮らしをしていてなんらかの事情で住まいを失った場合、住むところがなくホテルやネットカフェ、友人の家などで寝泊まりするしかありません。
でも、寮なら採用=入寮できるケースが多く、お金がない、住まいがないなどの方にとってメリット大です。
また、地方から都会に出てきて仕事と住まいの両方を見つけなくてはならない方にとっても、寮付きの求人は非常に魅力的ですね。
⑤煩わしい手続きをしなくていい
自分でマンションやアパートを借りる場合、不動産屋さんへ行って部屋を探し、契約しなければなりません。
意外と、賃貸物件を借りる際の手間は煩わしいものです。
さらに、生活に必要な水道や電気、ガスなどの手続きも全て自分でしなければなりません。
Wi-Fiの契約なども自分でしなければならず、引越しにかかる手間や時間はかなりのものになるでしょう。
新聞配達なら、新聞販売店がこれら全てを用意してくれます。
ほとんどの寮にはWi-Fiが完備されているので、入寮した日からすぐに生活を始めることができるでしょう。
⑥女性が安心して暮らせる
女性が一人暮らしする際、最も気になるのが安全面です。
最近、一人暮らしの女性を狙った犯罪が増えているのが現状です。
そのため、実家から出て一人暮らししたいけれど、安全面が心配で躊躇されている女性が多いでしょう。
でも、寮付きのバイトなら、同じ建物内に同僚が住んでいたり、近くに住んでいたりするので、安心して生活できますね。
また、職場=寮なら、仕事が終わって暗い夜道を歩いて帰る必要もなく犯罪に巻き込まれる心配もありません。
地方から出てきてさみしい思いをすることもないので、女性にとって寮はいいことずくめです。
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ただ、入寮する際注意すべきこともあります。
注意するべき点についてご紹介したいと思います。
①部屋の設備や備品を確認しておく
採用が決まり寮に入るとなったら、部屋の設備や備品をチェックしておきましょう。
たとえば、冷蔵庫やベッドなどが備え付けられているのに自分のものを持って行くとダブってしまいじゃまになるからです。
また、一人暮らしをしている方は入寮する際に手持ちの家電や家具を処分しなければならないケースもあり、不用品買取店でい取ってもらったり、ゴミとして出したりなど、時間や手間がかかります。
少しでも手間や時間を省くため、前もってどんな設備や備品があるのか、前もってチェックしておけば、入寮直前に慌てずに済みますね。
②間取りなどをチェックしておく
一言で寮と言ってもさまざまな間取りのものがあります。
入寮前にどのような間取りになっているか要チェックです。
また、多くの寮はお風呂や食堂などが共有となっているので、確認しておきましょう。
特にプライベートの時間を大切にしたい方は必ずチェックしておきたいところです。
③初期費用がかかるかどうか確認する
引越しの際、敷金や礼金、引っ越し費用がかかってきます。
でも、新聞販売店の寮に入る際はこれらの費用が格安もしくは無料のことも。
どれくらいの金額がかかるのか、一切かからないかなど、前もって確認しておきましょう。
④寮独自のルールを理解しておく
新聞販売所が用意する寮の多くは複数のスタッフが同じ建物内で生活するので独自のルールを用意しているケースがほとんどです。
たとえば、門限があったり、食事の時間が決まっていたり…などですね。
ルールを破ると他の人に迷惑がかかるので、必ず守らなければなりません。
入寮後に「そんなルールがあったなんて…」とならないよう、入寮前にしっかりと確認しておきましょう。
新聞配達バイトは寮に住み込みながら働くことができる魅力的な仕事です。
ただ、家賃や水道光熱費が格安や無料だったり、通勤のストレスがなかったりとメリットが多いいっぽうで、入寮前に確認しておきたいことも。
確認しないまま入寮してしまうと後悔するかもしれません。
そうならないよう、ここでご紹介した注意点をおさえた上で新聞配達バイトの求人を探してみてくださいね。
ここでご紹介したことが、快適な寮生活のお役に立てれば幸いです。