どんなに暑い日も時間までにお客さまのところへ新聞を届けなければなりません。
早朝の配達はまだいいですが、夕刊の配達時には熱中症の危険性も。
新聞配達バイトのみなさんの中には毎年夏バテに悩まされている方もいるでしょう。
そこで、今回は新聞配達員必見の夏バテ対策をお教えいたします。
また、新聞配達バイトの求人を効率よく探す方法についてもご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
体のさまざまな機能を調整してくれる自律神経が乱れることで起きると言われています。
夏場の暑い時期には大量の汗をかくので脱水症状が起きがちです。
その結果、意識がもうろうとしたり、めまいや吐き気、イライラ、頭痛、立ち眩みなどが起きたりすることも。
思い当たる病気がないのにこれらの症状がある場合は夏バテの可能性が高いでしょう。
7月頃から秋頃にかけて夏バテに悩む方が増えており、新聞配達バイトなど屋外で作業や仕事をする方はよりリスクが高まるので、しっかりと対策を講じておくことが重要です。
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①水分不足
夏バテの最大の原因は水分不足と言っていいでしょう。
暑い時期に適切な水分補給をしないと、脱水症状が起きやすくなり体内の水分バランスが乱れてしまいます。
その結果、血液中の水分量が減ってしまい血液の巡りが悪くなり、体温調節しづらくなり体調不良に陥ってしまうのです。
②栄養不足
暑い時期は食欲が落ちやすく、栄養が不足しがちです。
栄養が不足してしまうと免疫力が落ち、疲れやすくなったり、体力や筋肉量が落ちたりするため、夏バテしやすいです。
また、たんぱく質やミネラル、ビタミンなどの栄養が不足すると体温の調節や代謝機能が乱れてしまうとも言われています。
③自律神経の乱れ
新聞配達バイトなど暑い屋外での作業や仕事の後、クーラーのきいた涼しい部屋へ入ると温度差が大きく自律神経が乱れます。
また、長時間クーラーの効いた部屋にいても自律神経が乱れてしまい、体の中のさまざまな臓器や体温調整などの機能を調整しづらくなり、疲れやすくなったり、食欲が落ちたり、頭痛、動悸、立ちくらみ、めまいなどの夏バテが起きてしまいます。
④睡眠不足
夏バテの原因が睡眠不足というのは意外かもしれませんが、実は睡眠不足が続くと夏バテしやすいことが分かっています。
近年、地球温暖化などで熱帯夜が増えており、クーラーなしでの睡眠は難しくなっています。
眠りが浅かったり、睡眠時間が短かったりすると睡眠不足に陥り疲れが取れにくく蓄積されていき、夏バテしやすくなるでしょう。
また、睡眠不足は自律神経のバランスを乱すとも言われているため要注意です。
クーラーをかけ室内を適温にし、寝具や照明に気を配り質のいい睡眠を心がけましょう。
⑤運動不足
新聞配達バイトの方は仕事柄運動不足の方は少ないかもしれませんが、運動不足が続くと夏バテしやすいです。
運動することで自律神経のバランスが取れたり、睡眠の質が上がったりと重要な役割があるのです。
⑥冷たいものの摂りすぎ
暑い時期はどうしても冷たい飲み物が飲みたくなります。
でも、飲みすぎには注意が必要です。
冷たいものばかり飲んでいると胃腸の働きが悪くなり、食欲が落ちたり、消化不良が起こったりするからです。
では、具体的に新聞配達バイトの方はどうやって夏バテ対策をすればいいのでしょうか?
①こまめな水分&塩分補給
新聞配達のバイト中、こまめな水分補給をすることで夏バテ対策につながります。
また、塩分を摂ることも大切です。
ドラッグストアなどで売られている経口補水液を飲めば、水分と塩分を同時に摂ることができおすすめ。
バイト中は適度に休憩を取り、水分補給を心がけましょう。
ただ、カフェインの入ったコーヒーや紅茶、緑茶などは利尿作用があるためおすすめできません。
アルコールも水分補給にはならないため注意が必要です。
逆に脱水症状が起きやすくなるので要注意です。
新聞配達バイトの方の夏バテ防止におすすめの飲み物は甘酒です。
甘酒は美容や健康などに効果が期待できると話題ですが、夏バテにも効果大です。
実は甘酒には必須アミノ酸やブドウ糖だけでなく、ビタミンB、食物繊維などがたくさん。
夏の飲み物として歴史的に重宝されていたと言われるほどです。
スーパーなどで気軽に購入できる甘酒を夏バテ防止にぜひ飲んでみてください。
②湯船に浸かる
夏場は湯船に浸かると暑いのでシャワーで簡単に済ませる人が多いですが、湯船にしっかりと浸かるのがおすすめです。
冷たい飲み物やクーラーで冷えた体も湯船に浸かることで副交感神経が優位になり、寝つきがよくなります。
できれば、38℃程度のぬるめのお湯に30分以上浸かりましょう。
リラックス効果が得られるはずですよ。
③栄養値の高い食事
食欲不振になりがちな暑い時期は栄養不足に陥りがち。
そこで、たんぱく質やミネラル、ビタミンの多いものを摂りましょう。
また、疲れを取ってくれるクエン酸の多い酢の物や梅干し、レモンなどもおすすめです。
また、温かい食べ物や飲み物を摂ることも大切です。
冷たい飲み物はできるだけ控え、体を温めてくれるお茶やスープなどがおすすめ。
ミネラルが豊富な黒酢や黒砂糖、天然塩を使って料理すると、代謝がアップし体の冷えを防いでくれるでしょう。
野菜を選ぶときは体を冷やすものは避け、きゅうりやトマトなどを使う時は火を通すといいでしょう。
では、どうすれば効率よく新聞配達バイトの求人を探すことができるのでしょうか?
バイトの求人を探す方法には次のようなものがあります。
・新聞販売店へ直接問い合わせる
・求人誌を利用する
・専門のサイトで探す
近所の新聞販売店へ直接問い合わせるのもいいですが、必ずしも新聞配達の求人を募集しているとは限りません。
また、求人誌は希望する条件で探すのに時間と手間がかかったり、掲載件数が少なかったりなどのデメリットも。
そこで、おすすめなのが新聞配達バイトに特化した求人サイトの利用です。
専門の求人サイトを使えば、希望する条件や時給などで検索でき効率よく見つけることができるでしょう。
掲載されている案件数も大量なので、自分に合った条件のものを見つけやすいメリットも。
また、夏バテの原因についても解説いたしましたが、思い当たるものはあったでしょうか?
暑い時期はどうしても冷たいものを飲んだり、食べたりしがちです。
また、シャワーで簡単に済ませてしまうことも多いでしょう。
夏バテしてしまうと、新聞配達バイトに支障が起きるだけでなく病気につながることも。
そうならないためにも、ここでご紹介した対策を参考にしていただければと思います。