学歴や経験、年齢、性別などに関わらず、健康である程度の体力があればだれでもチャレンジできる仕事とも言えるでしょう。
ネットが発達しさまざまな情報があふれる昨今、購読者数が減っているとは言え、民主主義国家である日本において新聞の存在価値は今後も変わりません。
そんな新聞配達バイトにご興味がある方のために、実際に新聞配達バイトの経験がある方の体験談をご紹介いたします。
また、新聞配達バイトの求人の探し方についてもご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。
体験談① 20代男性
朝刊の新聞配達バイトをしています。
朝早く新聞販売所に行き、新聞にチラシをはさみバイクで配達するのが主な仕事です。
日中は他のバイトをしているため、夕刊の配達はしていません。
新聞配達のアルバイト自体初めてだったので、最初はできるかどうかドキドキしましたが、1週間もすると慣れました。
また、人生初のバイトが新聞配達だったので、最初のバイト代をもらった時はすごくうれしかったです。
両親に焼肉をごちそうしたのを覚えています。
新聞配達のアルバイトで身についたことは早寝早起きですね。
それまで、友だちと夜遊んだり、ゲームをしたりして夜更かししていましたが、このアルバイトを始めて早く寝るようになりました。
また、朝も遅くまで寝ていたのが、朝刊の配達のために早起きするように。
規則正しい生活習慣が身についてよかったです。
また、新聞配達を始めた頃、先輩が色々教えてくれたのにメモを取らず注意されたことがあります。
その時「お金をもらうのだから真剣に取り組まないといけないんだ…」と実感しました。
もちろん、天気が悪い日はバイトに行くのがおっくうになる時もあります。
特に大雨や雪の日はつらいですが、配達エリアのお客様に声をかけてもらったり、お礼を言ってもらったりすると「新聞配達のバイトをやっててよかったな」と思いますね。
体験談② 30代男性
私が新聞配達のバイトを始めたのは3年ほど前のことです。
新聞配達のバイトは深夜~早朝の仕事で、世の中の人が寝ている間起きて働くので孤独なバイトです。
でも、逆に人間関係の煩わしさのないバイトと言えるでしょう。
もともと、私はコミュニケーションを取るのが苦手なので、新聞配達のバイトは気楽で向いていると感じます。
シーンと静まり返った街中で黙々と新聞を配達していると、気分が落ち着き楽しく感じることも。
配達中に新聞の数が足りなくなったり、入れ間違いがあったりすると困るので注意しなければなりませんが、ミスが全くなく配達し終えたときの充実感はなんとも言えませんね。
これからもずっと新聞配達のバイトを続けたいと思っています。
体験談③ 50代女性
新聞配達のバイトをするまで接客業のバイトをしていたのですが、人間関係の煩わしさからこのバイトを選びました。
私は夕刊のみのバイトでバイクを使って配達しています。
基本的に夕刊はチラシの折り込みがないのですが、まれに折り込み作業があることも。
これまで経験してきたバイトと違い、新聞配達バイトを経験しなにごとも効率が大事だということを実感しました。
新聞配達バイトは1人で黙々と行うため、自分なりに効率化しないと時間通りに配達することができません。
自分で工夫して行動することが生活の中でも活かされている気がします。
また、毎日同じ時間に出勤し帰宅するので、生活リズムが整いましたね。
若い方だけでなく、私のような中高年にもおすすめしたいバイトです。
体験談④ 30代男性
地方から上京し住み込みで新聞配達のバイトをして2年ほどになります。
住み込みバイトなので、仕事と住まいの両方を手に入れられたのはよかったですね。
しかも、住み込みと言っても一般のアパートを借り上げた部屋に住んでいるので快適です。
新聞販売店へ徒歩数分なので、通勤時間がほとんどないのもありがたいです。
新聞配達のバイトは拘束時間が短いので、プライベートの時間を多く取れるのもメリットです。
新聞配達バイトはやりがいがあり、魅力の多いバイトということがお分かりいただけたと思います。
では、どんな方が新聞配達のバイトに向いているのか、ご紹介いたしましょう。
①時間が守れる人
新聞配達の仕事は朝早く同じ順路で時間内に新聞を配り終えなければなりません。
そのため、時間をきっちり守れる人でないと務まらない仕事と言えるでしょう。
②1人で黙々と仕事をしたい人
世の中の多くの仕事は人とコミュニケーションを取り合わなければなりません。
でも、新聞配達なら新聞販売店を出れば一人で黙々と新聞を配達するだけでいいので、人とコミュニケーションを取るのが苦手な方に最適です。
時間さえきっちりと守れば、マイペースにできるバイトと言えるでしょう。
③体力に自信がある人
体力に自信がある人も新聞配達のバイトに向いています。
バイクや電動自転車を使うとは言え、大量の新聞を運んだり、集合住宅などでは階段の昇り降りがあったりすることも。
ある程度体力がないと、長続きしないかもしれません。
どうやって求人を探せばいいのか、新聞配達バイトの求人の探し方について見ていきましょう。
①新聞販売店に問い合わせる
新聞配達のアルバイトの求人を探すのに、直接新聞販売店に問い合わせると方法があります。
新聞販売店に求人のチラシが貼られていたら、電話したり、営業時間内に訪ねてみたりするといいでしょう。
ただ、自宅から遠い新聞販売所だとその分早起きしなければならないため、できるだけ自宅近くの販売所に問い合わせましょう。
②雑誌など
雑誌や地域で発行されている新聞などに掲載されている新聞配達バイトの求人もあります。
地域密着型の新聞なら、自宅周辺で募集されている新聞配達バイトの求人を効率よく見つけることができるでしょう。
③求人サイトで探す
新聞配達のアルバイトを探すのに最もおすすめの方法は求人サイトの利用です。
最近、新聞配達に特化した求人サイトも増えているので、そういったものを利用するといいでしょう。
新聞配達バイトの求人数は安定して募集があり、掲載数も多いです。
たとえば「新聞配達 バイト」などと検索してみるといいでしょう。
勤務地や給与、待遇など、さまざまな条件で検索することが可能です。
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また、働く側にとっても魅力の多いバイトと言えるでしょう。
もちろん、慣れないうちは配達に時間がかかったり、間違えたりするかもしれませんが、慣れてくれば特に難しいことはありません。
新聞配達バイトに興味があり求人を探してみたいとお考えの方はここでご紹介した体験談を参考にしてただければと思います。