そこで、今回は移住するメリットやおすすめの仕事、移住する際の注意点などをまとめてみました。
都会から地方へ移住を検討している方の参考になれば幸いです。
都会から地方へ移住するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?
①自然を満喫できる
都市部に住んでいると、毎日の生活の中で自然と親しむのは難しいです。
身近な自然と言っても近所の公園くらいではないでしょうか?
でも、地方へ移住することで自然に囲まれて生活でき、自然を満喫することが可能です。
休日にテレビやスマホ、ゲームばかりしていた人も地方に移住することで、アウトドア派になるかもしれません。
最近なんでも自分で作るDIYが流行しています。
すぐにお店で購入するのではなく、自分で材料を揃えて手作りするのも地方移住ならではの楽しみと言えるでしょう。
家庭菜園で野菜を作ったり、家具を自分で作ったりなど、週末の楽しみが増えそうです。
②物価が安い
地方に移住する最大のメリットと言っていいのが物価の安さです。
東京や大阪などの都市部と比較すると、地元の食材や日用品などを安く手に入れることが可能です。
また、その土地ならではの名産品などを手に入れられることも。
新鮮な野菜や魚、肉などを堪能することもできるでしょう。
③仕事とプライベートの両立がしやすい
地方移住の仕事面のメリットに仕事とプライベートの両立がしやすいというのがあります。
都会に住んでいると、住まいから職場への距離が遠く通勤時間がかかってしまいプライベートの時間が取りにくいです。
でも、地方移住することで職場の近くに住めるので通勤時間の短縮につながります。
徒歩や自転車、バイクなどで通勤できるケースも。
仕事が終わってからプライベートの時間を確保しやすく、家族と一緒に過ごす時間も持ちやすいでしょう。
では、移住する際におすすめの仕事にはどのようなものがあるんでしょうか?
①介護職
わが国は高齢化が深刻な状況で、それは都市部だけでなく地方でも同じです。
慢性的な介護職の人材が不足しており、地方で介護関連の求人は多いでしょう。
正社員だけでなく、バイトで介護職の求人を探すのは難しくないと思います。
学歴や経験がなくても、やる気さえあれば採用されやすい仕事でもあります。
田舎へ移住して介護職として仕事をするのもいいかもしれません。
②接客業
観光がさかんなエリアへ移住するなら、旅館やカフェ、みやげもの屋などのスタッフとして働くのもおすすめです。
ただ、観光地ではない地方の場合、旅館やカフェなどが少ない場合も。
そういった場所で働きたいなら、前もってリサーチしておく方が無難です。
③農業や漁業
地方へ移住して求人を探す場合、農業や漁業などの一次産業も見てみるといいでしょう。
一次産業は後継者不足に悩んでいる方が多いため、都会から移住してきた人を歓迎してくれるでしょう。
また、自治体によっては農業などにチャレンジしてみたい方向けのサポート制度を設けているところも。
移住を検討している自治体のホームページを見てみるといいでしょう。
④新聞配達
地方への移住を考えている方に最もおすすめの仕事は新聞配達です。
その最大の理由は新聞販売所のほとんどが住み込みで働けるよう寮などを完備しているからです。
住み込みで働くことで敷金や礼金、家賃などがかからなかったり、家電や家具などを用意する必要がなかったりとメリットが多いです。
また、新聞販売所の建物自体が寮になっている場合は通勤時間がゼロで済むでしょう。
すぐに出勤でき、仕事が終わったらすぐに帰宅できるので、プライベートの時間を確保しやすいのは魅力ですね。
住み込みに関するコラムはこちら
住む家がない、お金がない時の対処法
スグに働ける寮付きの住み込み仕事なら新聞配達でしょ
ただ、移住する際に注意点がいくつかあることも知っておきましょう。
①優先順位を押さえておく
都市部から地方へ移住する際、仕事や生活の中での優先順位を決めておきましょう。
自然の中で仕事をしたい、一軒家に住みたい…など、何を最優先にするのか明確にした上で話を進めないと、スムーズに移住できません。
②転職するかどうか
今の住まいから移住する際、仕事を続けるのか転職するのかも重要ポイントです。
いくら自然の中で暮らすにしても、お金が稼げないと生活が成り立ちません。
転職すると決めたら、上でご紹介した仕事の求人を探してみるといいでしょう。
もし、今の仕事を続けるにしても、通勤時間や交通費などが変わってきます。
また、リモートワークが可能な仕事でも、ネット環境がしっかりしているかどうかも確認しておかねばなりません。
自治体によっては転職のサポート制度があるところもあるため、前もって調べておくといいでしょう。
③すぐに住まいを購入しない
移住が決まり、仕事が見つかったら住まいを探さなければなりません。
移住を検討する段階で空き家バンクなどに登録しておくといいでしょう。
できれば、住まいは勤務先に近い場所が通勤時間が短くおすすめです。
自宅で仕事ができれば、家事や育児と両立しやすいです。
ただ、注意したいのは移住してすぐに物件の購入をすること。
最初は賃貸物件に住み、慣れてきたら物件の購入へと進まないと、購入してしまってから「移住は無理だ…」となっては元も子もありません。
その点、住み込みできる新聞配達のような求人を探せば、仕事と住まいの両方を一度に手に入れられます。
④人間関係に慣れる
都会とは違い、地方は人間関係が濃密で、ご近所同士のつながりが深いです。
冠婚葬祭のお手伝いや地域の会合への参加など、その地域ならではのお付き合いがあるでしょう。
新聞配達の求人のほとんどが「住み込み可」と書かれており、住む場所も同時に手に入れられます。
また、学歴や経験がなくても取り組め、正社員やバイトなど働き方も選ぶことが可能です。
移住先の地域の方とのコミュニケーションも深めることができますし、感謝される仕事でもあります。
移住を考えるなら、新聞配達の求人を探してみるといいでしょう。
ただ、実際に移住するとなると今の仕事を辞めなければならなかったり、住む場所を探さなければならなかったりと、課題が多いでしょう。
今の仕事を続けられればいいですが、転職する場合は住み込みで働ける新聞配達がおすすめです。
新聞販売店の多くは寮や社宅を完備しており、初期費用や家賃などを負担してくれます。
引越し費用や家電、家具などの費用を負担してくれる場合も。
移住先と仕事を一緒に探したいとお考えの方はぜひ、新聞配達の求人を中心に探してみてくださいね。