そんな時、どうすればいいのか困ってしまうと思います。
仕事があり、ある程度の貯金があればなんとかなりますが、仕事もお金がないとなると、最悪ホームレスになることも。
そこで、今回は仕事がない、お金がない、住む場所がないとお困りの方のために、それら全てを確保する方法をお教えします。
家がない、お金がないとお困りの方はぜひ参考にしてみてください。
①役所の窓口で相談する
家がない、お金がない時に真っ先にやるべきことは役所の窓口で相談すること。
お住まいの市役所や区役所に生活の相談に乗ってくれる窓口があるはずです。
家がないお金がない方のために、仕事や住まいを探すサポート、住む場所を紹介してくれる場合もあるようです。
また、抵抗があるかもしれませんが、一時的にでも生活保護の受給も検討しましょう。
住所不定でも生活保護を受けることは可能です。
お近くの市役所や区役所の福祉事務所で生活保護の相談に乗ってくれますよ。
一人で悩まず、まずは役所へ行って相談してみることをおすすめします。
②家族や友人を頼る
家族がいるなら、実家に戻るという方法もあります。
もし、家族がいない場合は友人や知り合いを頼って居候させてもらうという方法も。
ただ、いつまでもタダで居候させてもらうわけにはいきません。
家賃や光熱費を折半したり、家事を負担するなどするようにしましょう。
もし、トラブルになったら住むところだけでなく大切な友人も失ってしまうからです。
③公営住宅に申し込む
公営住宅とは低所得者向けの物件のこと。
収入により家賃が違うので、お金がない方におすすめです。
ただ、抽選により入居できるか決まるため、外れた場合住む場所を確保できません。
何度も抽選に外れてしまった人を対象にした優遇制度のある自治体もあるようですね。
②住み込みの仕事を探す
役所に頼ったり、生活保護を受給したくないという方は自分で求人を見て仕事を探す必要が出てきます。
そんな時におすすめなのが住み込みの仕事。
住み込みの仕事は家がないときに住む場所が確保できます。
自分で不動産屋さんへ行って賃貸物件を借りるとなると、敷金や礼金がかかりますが、住み込みの仕事ならそういった費用がかからないため、お金がない方は非常に助かるでしょう。
また、家電や家具などを揃えるのにかなりの費用がかかりますが、こういった費用もかかりませんし、求人の中には引越し費用を負担してくれるものも見られます。
さらに、家賃を払うとなると、毎月まとまったお金がかかりますが、住み込みならその必要がありませんし、かかるとしてもかなり安いはずです。
家賃がかからなければ、手元に残るお金が増えるため、その分貯金に回すことができますね。
このような理由からお金がない、家がない方にとって住み込みの仕事に就くことでお金が貯めやすくなるのは間違いなさそうです。
お金を貯めることができれば、住み込みの寮を出て1人暮らしができる可能性も出てきますね。
求人を探す時の参考にしてみてください。
①ホテルや旅館のスタッフ
ホテルや旅館の仕事は住み込みのものが多く、名所や観光地で働けるため楽しい仕事でもあります。
接客業の経験があったり、人とコミュニケーションを取るのが得意な人には向いていると言えるでしょう。
ホテルや旅館へ来られるお客様は非日常を味わいたい、思い出を作りたいと思っています。
そんなお客様のお手伝いができる仕事はやりがいがあり、充実した毎日を送ることができるでしょう。
②マンションの管理人
中高年で家がない、お金がないという方にピッタリな仕事はマンションの管理人です。
寮などに住み込みながら、マンションの受付や共有部分の清掃、点検などの仕事をします。
トラブルがあれば管理会社や専門の業者を呼ぶなど対応が必要で、マンションに住む方たちをサポートするやりがいのある仕事です。
③期間工
期間工の仕事も家がない、お金がない方に最適な仕事と言えるでしょう。
最近人気が高まっている期間工の仕事は企業に直接雇用され、期間を決めて働く仕事で、自動車部品や精密機器などの製造に関わる求人が多いです。
ただ、体力を必要とする仕事が多く、ほとんどが男性向けできついと感じる人も多いと聞きます。
給与は高めでお金がないという方にはもってこいの仕事です。
体力に自信のある男性はやってみる価値がありそうです。
④新聞配達
住み込みの仕事と聞いて真っ先に思い浮かぶのが新聞配達ではないでしょうか?
ただ、新聞配達と一言で言っても、さまざまな業務があることを知っておきましょう。
まず、トラックで運ばれて来た新聞を販売所へおろし、チラシを挟んでいきます。
最近は機械で挟むところも増えていますが、手作業のところも多いです。
チラシを挟み終わったら、朝と夕方それぞれ自転車やバイクで配達します。
また、担当のエリアを回って新聞代を集金する集金業務をする場合も。
この業務は月末頃に行うことが多いです。
さらに、新聞を取っていないご家庭を回って営業活動をすることもあるようですね。
ただ、住み込みの仕事の求人をチェックする際、次のようなことに気をつけましょう。
①個室かどうか
いくら住む場所と仕事が確保できても、相部屋だとリラックスできない可能性も。
個室か相部屋かどうかチェックしておきましょう。
②家賃や管理費、共益費が必要か
家賃が無料というところも多いですが、中には一部負担のところもあります。
また、管理費や共益費などがかからないかどうかも要チェックです。
③光熱費の負担はあるか
光熱費が無料かどうかも確認しておくべきでしょう。
④Wi-Fiの利用ができるか
Wi-Fiがないと、何かと不便です。
設置できるかどうか、前もって確認しましょう。
⑤周辺環境
買い物したり、休日に息抜きできる場所があるのかも気になるところです。
コンビニやスーパー、レジャー施設などがあるかどうかもチェックしておきましょう。
⑥職場までの交通費は支給されるか
住み込みの仕事と言っても、職場までバスや電車で通勤する場合もあるでしょう。
その場合、交通費が支給されるかどうか確認しましょう。
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そんな時、慌てずに対処することが重要です。
まず、近くの役所の窓口で相談することをおすすめします。
役所に行くのに抵抗がある、自分でどうにかしたいという場合は住む場所が確保できる住み込みの仕事を探すといいでしょう。
そうすれば、家がない、お金がない場合も仕事と住まいの両方を確保できるため安心です。
また、住み込みの仕事なら家賃や初期費用もかからないのでお金が貯めやすいメリットも。
住む場所を失っても、住み込みの仕事の求人をうまく探すことができれば、人生の再スタートが切れるはずです。
ぜひ、ここでご紹介したことを参考にしてみてくださいね。